なぜ野菜の種は毎年買うものが多いの?

mv
会社ブログ

きっかけ

最近、スイカを食べているときにふと、「そういえば野菜って、種から育てるものが多いけど、去年育てた野菜の種を取っておけば、毎年種を買わなくてもいいんじゃない?」と思いました。

そこで気になって調べてみると、野菜の種にはいろいろな種類があり、毎年種を購入することが多いのには理由があることが分かりました。

なぜ毎年種を買うの?

野菜には「F1品種」と呼ばれるものがあります。

F1品種とは、異なる特徴を持つ親同士を掛け合わせて作られた品種のことで、生育が早い、収穫量が多い、品質がそろいやすいなどのメリットがあります。

一方で、F1品種から採った種を植えても、親と同じ特徴を持った野菜が育つとは限りません。

例えば、去年育てたトマトが「甘くて大きいトマト」だったとしても、そのトマトから採った種を翌年植えると、同じようなトマトができるとは限らないのです。

そのため、毎年同じような品質の野菜を安定して育てたい場合は、新しい種を購入することが一般的になっています。

では、自分で種を取ることはできないの?

もちろん、自分で種を取って翌年に植えることもできます。

「固定種」や「在来種」と呼ばれる品種などは、自家採種に向いているものがあります。

ただし、自分で種を取る場合は、収穫した野菜の中から種を取るものを選んだり、交雑しないように管理したり、種を収穫して保管したりと、意外と手間がかかります。

現在は、種苗会社が品質の安定した種を提供してくれるため、家庭菜園でも農業でも、種を購入して育てることが一般的になっています。

まとめ

今回調べてみて、野菜の種は「毎年買わなければならない」というわけではなく、品種や目的によって、種を買う場合と自分で採る場合があるということが分かりました。

普段何気なく購入している野菜ですが、その裏側には、品種改良や種を作る人たちの工夫があるようです。

次にスイカを食べるときには、種を見ながら「この種から育てたら、どんなスイカになるんだろう?」と考えてしまいそうです。

参考

野菜の種子のほとんどが海外で生産されるわけ ~タネの国内自給率を高めることはできるのか~https://tradveggie.or.jp/traditional-vegetables-news/overseas-production-of-seeds/

お問い合わせ

ご相談・お見積り・ご応募など、お気軽にご連絡ください。