
はじめに
こんにちは!トライブセクションのカルチャーデザインチームでリーダーをしています、牧です。
中澤部長の記事「手書きの日記で、毎日をちょっと振り返る (日本システム技研)」を読みました。私にも毎朝続けている手書きの習慣があるので、紹介します。
『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』という本の「メモ書き」です。サブタイトルが恥ずかしいですが、頭が良くなりたいんです。
2023年10月に始めて、3年になります。
ゼロ秒思考のメモ書きとは
本では、メモ書きのやり方をこう説明しています。
具体的には、A4用紙を横置きにし、1件1ページで、1ページに4〜6行、各行20〜30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。したがって、毎日10分だけメモを書く。
赤羽雄二『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社)赤羽雄二『ゼロ秒思考』の説明をもとに作図
本に載っているメモの例です。
自分ならどんな指導を受けたいか 2013-12-1
– 自分の課題を明確にしてほしい
– 自分の課題に対して具体的な行動指導をしてほしい
– フィードバックして、何が良くなっているか明確にしてほしい
– 良い、悪いをはっきり伝えてほしい
– やる気を持たせてほしい
– 自分でもできるかもと自信を持たせるフィードバックがほしい
※ 読み手の皆さんも試してみるとわかりますが、1分間でこの分量を手書きで書くことはとても困難です。ちなみに、私は正直、この分量を書けません。
私のやり方
朝、基本的に毎日やっています。(たまにサボってしまいます)
最初の2枚のタイトルは毎日同じで、「昨日やってよかったこと」と「今日やりたいこと」です。
3枚目からは、昨日起こったことや会話を思い出して、振り返ることが多いです。今日予定しているイベントや会う人をイメージして、それに関連するタイトルにすることもあります。
書いたメモは、7つのフォルダに分けています。
- 昨日やってよかったこと
- 今日やりたいこと
- 本業
- 副業
- インプット(本、映画、ドラマなど)
- 生活(家族のこと)
- その他
タイトルのこだわり
本では、1ページ書いたら、その本文をタイトルにして次のページを書いていく方法が紹介されています。
このように、メモを1ページ書き、本文の4〜6行をタイトルとして芋づる式にメモを書いていくと、考えが一気に深まっていく。
赤羽雄二『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社)
私もこの芋づる式で書いています。そのうえで、1つのタイトルで聞くことは1つにしています。「〇〇について」のようなタイトルにすると、本文が散らかります。1つのタイトルに入りきらないことは、次のタイトルに回します。
最初は広く聞いて、そこから具体的に聞いたり抽象的に聞いたり、粒度はなんとなく意識しています。たとえば、区民運動会に参加した次の日は、こんな流れになります。
区民運動会に参加してみてどうだった?
→ 区民運動会で誰と会った?
→ 自分は楽しめたか?
→ 妻は楽しめた?
→ 子どもは楽しめた?
→ そもそも子どもはどういう時に楽しんでいるのか?
→ 〇〇を楽しんでいた理由は?
1分の間に、本文を書きながら次のタイトルも考えるので、結構頭を使います。

3年続けてみて
書いたからにはやる
「今日やりたいこと」と、どうやればそれができるかを書くと、メモで宣言してしまったので「めんどくさいけど、やるかー!」という気持ちになります。自然と、その日のうちに行動していることが多いです。
朝からポジティブになれる
「昨日やってよかったこと」を書くと、かなりポジティブな気持ちになれます。
多角的な質問ができる
自分でタイトルを立てて自分で本文を書いているうちに、多角的な質問ができるようになった気がします。MTG や 1on1 などで会話するとき、特にアイデア出しのときに使えます。
ゼロ秒にはならない
本では、ゼロ秒をこう定義しています。
ゼロ秒とは、すなわち、瞬時に現状を認識をし、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できることだ。迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロとなる。
赤羽雄二『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社)
私は3年続けても、思考がゼロ秒にはなりませんでした。相手の言っていることを、そんなに瞬時に理解することなんてできません。そもそもですが、話している内容や相手との関係性によります。
専門外の小難しい議論を聞いても何も思い浮かばない時はありますし、懇親会で初対面のビジネスパーソンと顔を合わせても、頭の中はゼロになり笑顔だけが引きつります。「10月なのに、今日は本当に暑いですね」ぐらいしか言えません。
おわりに
仕事では、相手の成長を後押ししたり、物事を前に進めたりするときに、多角的な質問が役に立ちます。
ただ、プライベートではそれが裏目に出る場面もあります。相手はただ愚痴を聞いてほしいだけ、ということも多いはずです。ゼロ秒思考を使うときはお気をつけください。
