ストラクチャードコミュニケーションとは?
情報や考えを構造化し、図を用いて共有することで相互理解を促進するコミュニケーション手法です。
どんなメリットがあるの?
主に以下のメリットが挙げられます。
- 要件定義・問題の洗い出しに便利
- 開発、運用がスムーズに進行
- 認識の食い違い削減、手戻りの削減
ストラクチャードコミュニケーションでは、要件や課題を図として可視化しながら整理するため、関係者の認識を揃えやすくなります。その結果、要件定義や問題の洗い出しが行いやすくなり、認識の食い違いや手戻りの削減につながります。
また、議論の対象が個人の意見ではなく図そのものになるため、対立的な議論になりにくく、共通認識をベースとした建設的な話し合いがしやすくなります。こうした効果により、開発や運用をよりスムーズに進めることができます。
実践方法
簡単に実践方法について紹介します。
主な手順は以下の2つです。
- 論理的な情報の構造化
- 直感的な構造の表現
簡単に実践できるのでぜひ試してみて下さい。
論理的な情報の構造化
聞いた内容、伝えたい内容を頭の中で構造化します。構造化の方法は内容のグループ化→関連性の順番で行うと整理しやすいです。
情報に対してどの構造が適切か悩む場合、いくつかテンプレートを用意しておくと良いでしょう。
直感的な構造の表現
頭の中で構造化した内容を図形を使って紙や作図ツール(Figmaなど)で表現します。
グループ化した話題には適切な題名を付けるとより理解しやすくなります。この時、略語や一般的ではない表現を使うと認知負荷が上がるので注意が必要です。
まとめ・感想
会議の内容を文章で残す以外に、構造化した図形で残し共有することのメリットについてお話ししました。
聞く・伝えるということは思った以上に難しく「ちょっとしたズレで」思わぬ手戻りが発生するリスクがあります。
また、頭の中で構造化しているものの表現まではしていないという方も多いのではと思いました。頭の中のメモリ削減という意味でも試してみる価値はあると思います。